原状回復費用100万円を請求されたら?相場と妥当性の確認方法
- 原状回復費用100万円は、一概に高すぎると判断できない。物件の広さや状態、工事内容によっては100万円以上になるケースもある
- クロスや床の広範囲な張り替え、設備・造作物の撤去、水回りの復旧など、複数の工事が重なるほど原状回復費用は高くなりやすい
- 100万円の見積もりが妥当か確認するには、工事項目ごとの単価・数量・施工範囲・賃貸借契約書や特約の内容を確認することが重要
- 手元の見積書を他社の料金と工事項目ごとに比較すると、どの工事で価格差が出ているのかを確認しやすい
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原状回復費用100万円の見積もりは妥当か?
原状回復費用として100万円の見積もりを提示されると、「高すぎるのではないか?」と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
原状回復費用が100万円だからといって、一概に高すぎるとは判断できません。物件の広さや状態、工事範囲によっては100万円以上になるケースもあります。
合計金額だけで判断せず、工事項目ごとの数量や単価、施工範囲を確認することが重要です。
ここでは、原状回復費用が100万円以上になりやすいケースや見積書のチェックポイント、100万円の見積もりの試算について詳しく解説します。適正な費用か判断するためにも、ぜひ最後までお読みください。
原状回復費用とは
原状回復費用とは、賃貸物件を退去する際に、契約内容に基づいて必要な修繕や撤去、復旧などを行うためにかかる費用です。
ただし、賃貸住宅とオフィス・店舗では、原状回復の考え方が異なります。
賃貸住宅については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で、原状回復を「入居時とまったく同じ状態に戻すこと」ではないとしています。
費用負担の基本的な考え方は、以下のとおりです。
| 負担する人 | 主な内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 貸主 | 経年変化や通常の使用による損耗 | 壁紙の日焼け、家具を置いたことによる床のへこみなど |
| 借主 | 故意・過失や通常の使用を超える使い方による損耗 | 飲み物をこぼしたシミ、喫煙によるヤニ汚れ、物を落としてできた傷など |
また、借主が負担する場合でも、設備や内装の経過年数が考慮されることがあります。
一方、オフィスや店舗などの事業用物件では、賃貸借契約書や原状回復に関する特約で、退去時の工事範囲が細かく定められていることがあります。間仕切りや設備、造作物などを撤去し、入居前の状態まで戻すことが求められるケースもあるため、契約内容を確認することが重要です。
原状回復の基本的な考え方や費用負担については、「損しない退去術!原状回復工事の費用相場はいくら?」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
原状回復費用の相場
原状回復費用は、物件の種類や広さによって大きく異なります。おおまかな目安は以下のとおりです。
| 物件の種類 | 広さ・規模 | 原状回復費用の目安 |
|---|---|---|
| 賃貸住宅 | 1R・1K | 3万~8万円程度 |
| 2DK・3LDK | 6万~20万円程度 | |
| 4DK以上 | 10万~30万円程度 | |
| オフィス | 〜50㎡ | 20万~80万円程度 |
| 50〜100㎡ | 50万~200万円程度 | |
| 100㎡〜 | 100万~300万円以上 | |
| 店舗 | 〜50㎡ | 30万~150万円程度 |
| 50〜100㎡ | 60万~300万円程度 | |
| 100㎡〜 | 100万~500万円以上 |
賃貸住宅では、間取りが広くなるほど施工する範囲も増えるため、原状回復費用も高くなる傾向があります。
また、オフィスや店舗も面積が広くなるほど費用は高くなり、100㎡を超える物件では100万円以上になることもあります。
ただし、上記はあくまで広さから見た目安です。実際の費用は、物件の状態や必要な工事内容によっても変わります。
賃貸住宅の原状回復費用の相場については、「賃貸マンション・アパートの原状回復費用の相場は?」で詳しく解説しています。
また、オフィスの原状回復費用については「オフィスの原状回復、費用相場はいくら?【損しない知識】」、店舗については「店舗の原状回復、費用はいくら?高額請求を避ける3つのコツ」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
原状回復費用が100万円以上になりやすいケース
原状回復費用は物件の広さだけでなく、必要な工事内容によっても変わります。100万円前後になるケースの一例は、以下のとおりです。
| 物件 | 主な工事内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 約100㎡のオフィス | クロス張り替え、天井・窓枠塗装、タイルカーペット張り替え、クリーニング | 約100万円 |
| 約30坪の飲食店 | 厨房設備、排気ダクト、グリーストラップ、防水工事など | 80万~150万円程度 |
| 約40坪のクリニック | 医療用特殊設備、特殊壁材、給排水設備など | 100万~200万円程度 |
このように、クロスや床の張り替えだけでなく、設備の撤去や塗装、給排水設備の復旧など、複数の工事が必要になると100万円を超えることがあります。
ここからは、どのような工事で費用が高くなりやすいのかを具体的に見ていきましょう。
クロスや床を広範囲に張り替える場合
クロスや床は、施工する範囲が広くなるほど材料費や施工費が増えていきます。
また、単純に新しい材料を張るだけではなく、状態によっては次のような作業も必要です。
- 既存のクロスや床材を撤去する
- 壁や床の下地を補修する
- クロスを全面的に張り替える
- タイルカーペットやフローリングを交換する
- 天井や窓枠を塗装する
- 工事後にクリーニングする
特に、壁・床・天井など複数の箇所をまとめて施工する場合は、一つひとつの工事費が積み重なります。
たとえば、約100㎡のオフィスでクロスとタイルカーペットを張り替え、天井・窓枠の塗装やクリーニングまで行うと、約100万円になるケースがあります。
設備や造作物の撤去が必要な場合
オフィスや店舗では、入居時に設置した設備や造作物を退去時に撤去するケースがあります。
ただ取り外せば終わりではなく、撤去した後の壁や床、天井などを元の状態に戻す工事が必要になることもあります。
| 撤去するもの | 撤去後に必要になりやすい工事 |
|---|---|
| 間仕切り・造作壁 | 壁・天井・床の補修 |
| カウンター・棚 | 壁や床の補修、塗装 |
| OAフロア | 床材の撤去・復旧 |
| 業務用エアコン | 配管・電気設備の撤去、天井補修 |
| 看板・店舗設備 | 外壁・内壁の補修 |
たとえば、間仕切りやカウンターを撤去した後にクロスや床を張り替え、さらに空調や電気設備まで復旧するとなれば、工事項目は多くなります。
さらに、撤去した設備や建材の処分費も発生するため、撤去・補修・復旧・廃材処分まで含めると100万円以上になることもあります。
ペットや喫煙による汚れ・臭いがひどい場合
賃貸住宅では、ペットや喫煙による傷や汚れ、臭いが広範囲に及んでいると、通常のクリーニングだけでは対応できない場合があります。
ペットを飼育していた場合は、次のような工事が必要になることがあります。
- ひっかき傷が付いた壁や柱の補修
- クロスや床材の張り替え
- 排泄物によるシミの補修
- 消臭・除菌
- 汚れや臭いが染み込んだ下地の交換
喫煙の場合も、壁や天井にヤニが広がっていたり、臭いが下地まで染み込んでいたりすると、クロスの張り替えだけでは済まないことがあります。
そのため、クロス・床・下地の補修や消臭作業などが重なるほど費用は高くなります。
なお、賃貸住宅の場合は、必要な工事費がすべて借主負担になるとは限りません。100万円など高額な請求を受けた場合は、工事内容とあわせて借主が負担すべき範囲も確認しましょう。
水回りや設備に大きな破損がある場合
キッチンや浴室、トイレなどの水回りは、設備そのものだけでなく周辺まで損傷していると工事が大掛かりになります。
たとえば、次のようなケースです。
- 水漏れによって床や下地まで傷んでいる
- 給排水管の撤去・復旧が必要
- 厨房設備の撤去後に床や壁の補修が必要
- 防水部分まで補修する必要がある
- 配管や設備の位置を元に戻す必要がある
特に飲食店では、厨房設備だけでなく、排気ダクトやグリーストラップ、給排水設備、防水設備などが設置されていることがあります。
約30坪の飲食店で、こうした設備まで含めて原状回復する場合は、80万~150万円程度になるケースもあります。
また、クリニックなど給排水設備や特殊な設備を多く設置している物件も、撤去・復旧する範囲が広がりやすいため注意が必要です。
オフィス・店舗など施工面積が広い場合
同じ工事内容でも、施工する面積が広くなれば必要な材料や作業量が増えるため、費用も高くなります。
施工面積が広くなることで増えやすいものは、主に以下のとおりです。
| 費用が増える要因 | 内容 |
|---|---|
| 材料費 | クロスや床材、塗料などの使用量が増える |
| 施工費 | 作業する範囲が広くなる |
| 人件費 | 必要な作業員が増える場合がある |
| 工期 | 作業日数が長くなる場合がある |
| 撤去・処分費 | 撤去する内装材や設備の量が増える |
特にオフィスや店舗では、広い床や壁の施工に加えて、間仕切りやOAフロア、店舗設備などの撤去も必要になることがあります。
そのため、「100㎡あるから100万円」と単純に決まるわけではありませんが、施工面積が広く、さらに複数の工事が必要な物件ほど100万円以上になりやすいと考えられます。
原状回復費用100万円の見積もりが妥当か確認するポイント
100万円の見積もりを提示された場合は、総額だけを見て高い・安いと判断するのではなく、「何に、どれだけの費用がかかっているのか」を確認することが大切です。
特に確認しておきたいポイントは、以下の3つです。
| 確認するポイント | 主なチェック内容 |
|---|---|
| 単価・数量 | 1㎡あたり・1箇所あたりの単価や施工数量に不自然な点がないか |
| 工事範囲 | 必要以上に広い範囲が張り替え・交換の対象になっていないか |
| 契約内容 | 賃貸借契約書や特約で定められた原状回復の範囲と一致しているか |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
工事項目ごとの単価と数量を確認する
まず確認したいのが、見積書に記載されている工事項目ごとの単価と数量です。
たとえば、クロス張り替えであれば、
- 何㎡を施工するのか
- 1㎡あたりいくらなのか
- 材料費と施工費がどのように計算されているのか
といった内容を確認します。
「クロス工事一式 30万円」「原状回復工事一式 100万円」のように、工事内容や数量が分からない見積もりでは、金額が適正か判断しにくくなります。
特に100万円など高額な見積もりの場合は、以下のように項目が分かれているか確認しましょう。
| 工事項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| クロス張り替え | 施工面積・㎡単価 |
| 床張り替え | 施工面積・床材・㎡単価 |
| 塗装 | 施工箇所・面積・単価 |
| 設備撤去 | 撤去する設備・数量・費用 |
| クリーニング | 対象範囲・作業内容 |
| 廃材処分 | 処分する内容・数量・費用 |
内訳が分からない場合は、管理会社や施工業者に詳細な見積書を提示してもらうことをおすすめします。
必要以上に広い範囲の工事が含まれていないか確認する
次に、実際に傷や汚れがある範囲と、見積書の施工範囲が合っているかを確認しましょう。
たとえば、壁の一部分に傷があるにもかかわらず、部屋全体のクロス張り替え費用が計上されているケースなどです。
確認する際は、以下の点を見ておきましょう。
- 傷や汚れがある場所と施工範囲が一致しているか
- 一部分の補修では対応できない理由があるか
- 使用していない部屋や設備まで工事対象になっていないか
- 見積書に記載された面積と実際の広さが大きく異なっていないか
ただし、部分的な補修では色や柄が合わず、一定の範囲をまとめて張り替える必要がある場合もあります。
そのため、「全面交換だから高すぎる」とすぐに判断するのではなく、なぜその範囲まで工事が必要なのかを確認することが重要です。
賃貸借契約書や特約の内容と照らし合わせる
見積書の工事内容だけでなく、賃貸借契約書や原状回復に関する特約も確認しましょう。
特にオフィスや店舗などの事業用物件では、退去時にどこまで原状回復するのかが契約書で細かく定められていることがあります。
たとえば、
- 間仕切りをすべて撤去する
- OAフロアを元に戻す
- 入居後に設置した設備を撤去する
- 壁や床を指定された状態まで復旧する
- 指定された施工業者に工事を依頼する
といった内容が特約に記載されている場合があります。
一方、賃貸住宅では、通常損耗や経年変化まで借主が負担する内容になっていないかも確認が必要です。
見積書に記載されている工事が、契約上本当に借主が行う必要のあるものなのかを一つずつ照らし合わせてみましょう。
原状回復工事の見積書で確認したい項目については、「原状回復工事の見積書を確認する6つのポイント」でも詳しく解説しています。100万円の高額な見積もりを受け取った場合は、あわせて確認してみてください。
原状回復費用100万円の見積もりを工事項目ごとに試算
ここからは、当社インテリアエージェントの料金と比較しながら、手元の見積もりを工事項目ごとに試算してみましょう。
なお、インテリアエージェントでは地域によって一部の施工単価が異なります。本記事では、「関東・その他の地域」の税込価格を基準に計算します。大阪・関西、愛知、北海道では一部単価が異なるため、該当地域の方は実際の料金をご確認ください。
また、物件の状態や施工条件によって必要な工事は異なります。ここで紹介する金額との差があるからといって、必ずしも手元の見積もりが高すぎるとは限りません。
「手元の見積もりには何がいくらで計上されているのか」を確認する目安として活用してみてください。
100万円の見積もりを工事項目ごとに分解する
まずは、手元にある見積書を工事項目ごとに分けてみましょう。
たとえば、見積書に以下のような項目が記載されていないでしょうか。
- クロス張り替え
- タイルカーペット・床材の張り替え
- クリーニング
- エアコン洗浄
- フローリングなどの補修
- 設備の交換
- 撤去・処分
- 塗装・解体
「原状回復工事一式100万円」とだけ書かれている場合は、何にいくらかかっているのか判断できません。
一方、クロスであれば「200㎡×○円」、タイルカーペットであれば「100㎡×○円」というように数量と単価が分かれば、インテリアエージェントの料金と比較できます。
今回は、約100㎡のオフィスをイメージして、まず以下の工事を試算してみましょう。
| 工事項目 | 試算する数量 |
|---|---|
| クロス張り替え | 200㎡ |
| タイルカーペット張り替え | 100㎡ |
| 天カセ分解液体洗浄 | 2台 |
クロス張り替え費用を試算
インテリアエージェントの「関東・その他の地域」における量産品クロスの税込価格は、以下のとおりです。
| 項目 | インテリアエージェントの税込価格 |
|---|---|
| 量産品クロス | 1,045円/㎡ |
| 量産品クロス | 935円/m |
たとえば、見積書に「クロス張り替え200㎡」と記載されている場合、インテリアエージェントでは次のように計算できます。
1,045円×200㎡=209,000円
つまり、量産品クロス200㎡の張り替えであれば、20万9,000円です。
ただし、クロスの種類や下地の状態などによって費用が変わる可能性があります。インテリアエージェントでも量産品以外のクロスは別途見積もりとなります。
そのため、金額に大きな差がある場合は、
- 使用するクロスは量産品か
- 下地補修などの別工事が含まれていないか
- 見積書に記載された㎡数は正しいか
などを確認してみましょう。
床・タイルカーペットの張り替え費用を試算
次に、床工事を確認してみましょう。
関東・その他の地域におけるインテリアエージェントの床材の税込価格は、以下のとおりです。
| 床材 | インテリアエージェントの税込価格 |
|---|---|
| クッションフロアー(CFシート)1.8mm厚 | 3,520円/㎡ |
| タイルカーペット | 3,630円/㎡ |
| カーペット(普及品) | 4,950円/㎡ |
| フローリング調塩ビタイル | 5,940円/㎡ |
| フローリング(木下地用) | 15,400円~/㎡ |
たとえば、100㎡のオフィスでタイルカーペットを全面的に張り替える場合は、
3,630円×100㎡=363,000円
となります。先ほどのクロス200㎡と合わせると、
209,000円+363,000円=572,000円
です。
ここで手元の見積書を確認してみてください。同程度の施工面積・床材にもかかわらず、クロスと床だけで80万円、90万円と計上されているのであれば、インテリアエージェントの料金とは差があります。
ただし、単価だけを見るのではなく、床材の種類や追加工事の有無も確認しましょう。
特に、タイルカーペットは3,630円/㎡ですが、フローリングは15,400円~/㎡です。床材が違えば、同じ100㎡でも費用は大きく変わります。
クリーニング・補修費用を試算
原状回復では、クロスや床以外にクリーニングや細かな補修、設備洗浄などが必要になることもあります。
インテリアエージェントの主な税込価格は、以下のとおりです。
| 工事項目 | インテリアエージェントの税込価格 |
|---|---|
| 天カセ分解液体洗浄 | 27,500円/台 |
| フローリング復元リペア補修(数か所) | 38,500円~/式 |
| エアコン分解液体洗浄 | 8,800円/台 |
たとえば、今回の100㎡程度のオフィスで、天井カセット型エアコンを2台洗浄するとします。
27,500円×2台=55,000円
クロスとタイルカーペットを含めると、ここまでの金額は以下のとおりです。
| 工事項目 | インテリアエージェントで試算した金額 |
|---|---|
| クロス200㎡ | 209,000円 |
| タイルカーペット100㎡ | 363,000円 |
| 天カセ分解液体洗浄2台 | 55,000円 |
| 合計 | 627,000円 |
ただし、クリーニングについては㎡数や汚れ具合、戸建てなどの条件によって料金が異なるため、都度ご相談となります。
また、インテリアエージェントではマンション・戸建てだけでなく、事務所や店舗の塗装・解体・産廃・残置物撤去などにも対応していますが、これらも工事内容によって金額が変わります。
試算した金額と100万円の見積もりを比較
ここまでの試算では、以下の工事で合計627,000円となりました。
- クロス200㎡:209,000円
- タイルカーペット100㎡:363,000円
- 天カセ分解液体洗浄2台:55,000円
手元の見積もりが100万円の場合、まず確認したいのは、それぞれの工事にどの程度の費用がかかっているのかです。
たとえば、以下のような工事が含まれていれば、その分の費用が加算されます。
- 天井や窓枠などの塗装
- 壁や床の下地補修
- 設備や造作物の撤去
- 解体工事
- 産業廃棄物の処分
- 残置物の撤去
- クリーニング
- 電気・空調設備などの復旧
こうした工事が必要であれば、合計で100万円になることも十分に考えられます。
一方で、クロスやタイルカーペット、エアコン洗浄などが中心で、追加工事がほとんどない場合は、工事項目ごとの単価や数量を改めて確認してみるとよいでしょう。
見積書を確認する際は、次の順番で比較すると分かりやすくなります。
- 見積書から「数量×単価」が分かる項目を確認する
- インテリアエージェントの料金と同じ工事項目を照らし合わせる
- 金額に差がある項目を確認する
- 差額に追加工事や別の費用が含まれていないか確認する
- 内容が分からない項目は施工業者に確認する
工事項目ごとに見ていけば、100万円という総額だけでは分からなかった価格差や、その理由を確認しやすくなります。
ただし、施工条件や使用する材料によって実際の費用は変わります。インテリアエージェントの料金との差だけで「高すぎる」と判断するのではなく、工事内容まで含めて妥当かどうかを確認しましょう。
現在、他社から原状回復工事の見積もりを受け取っている方は、「料金表」と見比べてみてください。
「見積書を見ても適正価格か分からない」「100万円の見積もりが妥当なのか確認したい」という場合は、インテリアエージェントで無料見積もりも承っています。現在の見積もりと比較したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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原状回復の無料見積もりを依頼する原状回復費用が不当に高いと感じたときの対処法
見積書の内訳やインテリアエージェントの料金と比較しても高いと感じる場合は、まず貸主や管理会社に金額の根拠を確認しましょう。
賃貸住宅で納得できない費用を請求された場合は、明細などの説明を求めたうえで、費用負担について話し合うことが大切です。
それでも解決しない場合は、消費生活センターや不動産関係の相談窓口、弁護士などへの相談も検討しましょう。
原状回復費用が高いと感じた場合の相談先や、相談前に準備しておきたいものについては、「原状回復トラブルはどこに相談?高額請求されたらどうするか」で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
原状回復費用を安く抑える方法
原状回復費用を少しでも抑えたい場合は、複数の業者から見積もりを取り、工事内容と金額を比較することが有効です。
複数の業者から相見積もりを取る
同じ原状回復工事でも、施工業者によって単価や工事内容が異なる場合があります。
相見積もりを取る際は、できるだけ同じ工事内容・施工範囲・使用する材料で依頼することが大切です。条件が異なると、総額だけではどちらが安いのか正しく比較できません。
インテリアエージェントでは無料でお見積もりを承っています。ぜひ相見積もりを取り、工事内容や金額を比較してみてください。
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無料見積もりを依頼する原状回復費用を払えない場合はどうなる?
原状回復費用が100万円など高額になると、「すぐには支払えない」というケースもあるでしょう。
支払いが難しいからといって請求をそのまま放置するのではなく、まずは金額や支払い方法について貸主・管理会社などに相談することが大切です。
原状回復費用を支払わない場合に起こり得ること
支払う義務がある原状回復費用を支払わないままにすると、貸主側から支払いを求められ、話し合いで解決しない場合には、支払督促や民事訴訟などの手続きが取られる可能性があります。
裁判所の「支払督促」は、金銭の支払いを求めるための手続きです。支払督促を受け取ってから一定期間内に異議を申し立てない場合、強制執行につながることもあります。
ただし、請求された100万円をそのまま支払う義務があるとは限りません。金額に納得できない場合は、請求内容を確認したうえで貸主や管理会社と話し合いましょう。支払いが難しい場合も、そのまま放置せず早めに相談することが大切です。
支払いが難しい場合に利用できる相談先
請求額が高額で話し合いが難しい場合や、法的な判断が必要な場合には、弁護士や法テラスへの相談を検討する方法もあります。
なお、オフィスや店舗など事業用物件の場合は、消費者向けの相談窓口では対応できないこともあります。不動産や賃貸借契約に詳しい専門家への相談を検討しましょう。
原状回復費用についてよくある質問
Q.6年以上住んでいれば原状回復費用はかかりませんか?
A.6年以上住んでいたとしても、原状回復費用が必ず0円になるわけではありません。
国土交通省のガイドラインでは、クロスやカーペットなどは経過年数を考慮して借主の負担割合を算定します。ただし、故意・過失による傷や汚れなどは費用負担が生じることもあるため、工事項目ごとに確認しましょう。
Q.原状回復費用はどこまで値下げ交渉できますか?
A.原状回復費用に、一律で「○%まで値下げできる」という基準はありません。
単に値下げを求めるのではなく、他社の見積もりや契約内容などをもとに、金額の根拠について話し合うことが大切です。
Q.100万円の見積もりを受けたら相見積もりを取るべきですか?
A.施工業者を自由に選べる契約であれば、相見積もりを取ることをおすすめします。
同じ工事内容・施工範囲で比較することで、現在の100万円の見積もりが妥当か判断しやすくなります。ただし、オフィスや店舗では施工業者が指定されている場合もあるため、事前に契約書を確認しましょう。
現在、他社から100万円前後の見積もりを提示されている場合は、インテリアエージェントでも無料でお見積もりできます。現在の見積もりが適正か確認したい方や、少しでも費用を抑えたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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無料見積もりを依頼するまとめ|100万円の原状回復費用は内訳を確認して判断しよう
原状回復費用が100万円だからといって、一概に高すぎるとは判断できません。物件の広さや状態、工事内容によっては、100万円以上になるケースもあります。
総額だけで判断せず、工事項目ごとの単価や数量、施工範囲、契約内容まで確認することが重要です。特に、クロスや床の張り替え、設備の撤去、下地補修など複数の工事が重なると、費用は高くなりやすくなります。
また、手元の見積書をインテリアエージェントの料金と工事項目ごとに比較することで、どこで価格差が出ているのかを確認しやすくなります。ただし、施工条件や使用する材料によって費用は変わるため、差額だけで高いと決めつけず、内容まで確認しましょう。
「100万円の見積もりが適正か分からない」「他社の見積もりと比較したい」という方は、インテリアエージェントで無料見積もりを承っています。現在の見積もりに不安がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「工事費用が適正か分からない」「安心して任せられる業者を探したい」と悩んでいる方へ
インテリアエージェントは、マンション・賃貸住宅・オフィス・店舗などの原状回復、リフォーム、リノベーション、ハウスクリーニングまで幅広く対応する総合リフォーム会社です。
年間12,000件以上の施工実績があり、全国139支店に拡大中です。
クロスや床の張り替え、クリーニングといった小規模な工事から、オフィス・店舗の原状回復や内装工事まで幅広く対応しています。
- 見積もりの金額が適正か確認したい
- 複数社を比較してから依頼したい
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